もっとも代表的な低血圧の症例
低血圧とは文字どおり「血圧が正常値より低い」症状です。これを放置しておくと、さまざまな疾患が発症する土台をつくることにつながりますから、低血圧をコントロールする知恵を身につけることがたいせつです。
代表的な低血圧の症状は、★めまい、★頭重（頭が重い）、★ふらつき、★立ちくらみ・めまい、★脱力感、★意欲・モチベーションの低下、★手足の冷感、★手足のむくみ、などがあります。
ほかにも動悸、息切れ、吐き気、便秘あるいは下痢、発汗の減少、皮膚の荒れ、爪が薄くなる、性欲の低下、皮膚に網状青斑（もうじょうせいはん）、肩こり、ささいな運動での筋肉痛などといった症状を起こすことも。
低血圧を気にしているひとは、以上のような症状が思い当たらないかチェックしてみてください。低血圧の症状は一部のケースをのぞいて救急医療の対象になることがないため、医療の分野でもあまり重視されない分野です。
けれど低血圧症状の特徴は症状が続くことなので、たとえ強い症状ではなくても患者さんにはつらい症状でしょう。また、低血圧はいくつかの症状が同時に起こって続くため、苦痛に感じているひとは想像以上に多いと医療サイドでは推測されています。